東京大学でディープテック起業をテーマにした講座に登壇しました
- naho yoshimura
- 6月20日
- 読了時間: 2分
2025年6月19日、東京大学駒場キャンパスで、「アントレプレナーシップ教育デザイン寄附講座」に、Helical Fusion代表取締役CEOの田口が登壇、学生の皆さんと議論しました。

この機会は、Helical Fusionの出資者でもあるKDDI株式会社が寄付講座としてアレンジする回にお招きいただいたものです。

当日は、KDDI オープンイノベーション推進本部 副本部長 兼 ビジネス共創推進室長の館林様によるスタートアップ起業に関する講義に続き、田口から、Helical Fusionの創業エピソードや世界初の商用核融合炉実現に挑む事業を紹介。
最後に、学生の皆さんからの質問を受けたセッションを通し、ディープテック起業のリアルを深掘りしました。

起業に強い関心を持つ約50人の学生が出席、講義中、講義後にわたって、
「スタートアップに向いている人とは?」「大企業との連携のメリットは?」「核融合技術において、日本初の技術が世界に先行し続けるためには、今何が必要か?」「価値ある研究成果をビジネスとして成立させていくためにはどんな人材の出会いの仕組みが必要か?」・・・
真剣な質問がたくさんあがりました。
フュージョンエネルギーの実現という壮大でワクワクする挑戦の醍醐味や、ディープテックを起業という形で社会に役立てていく選択肢を共有する貴重な機会となりました。
講義の最後には、田口から「皆さんが活躍する時代に電気に困らないように頑張りますので、楽しみにしていてください」というメッセージで締めくくりました。