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ギリシャ アテネで「The 9th Balkans Energy Summit」に登壇

  • 執筆者の写真: naho yoshimura
    naho yoshimura
  • 2 日前
  • 読了時間: 2分

Helical Fusionの代表取締役CEO 田口昂哉が、ギリシャ・アテネで開催されたThe 9th Balkans Energy Summitに登壇しました。

本イベントは、アテネの歴史ある遺跡を望む会場で開催され、ヨーロッパおよび地中海地域から政府関係者や業界リーダーが集結、エネルギー調達の課題、クリーンエネルギーへの移行、将来の展望について2日間にわたり議論が交わされました。


1日目のパネルセッションでは、「水素活用」をテーマに、Linde社のJoachim von Scheele氏と議論を交わしました。セッションの中で、フュージョンエネルギーが真にクリーンな水素を実現するための鍵であること、そして今こそ世界的な注目と投資が必要であることを共有しました。


2日目には、単独登壇のステージにて、Helical Fusionが開発を進める世界初の定常核融合炉構想について紹介しました。プレゼン冒頭では、田口自身の哲学的バックグラウンドとアテネの歴史的意義を重ね合わせながら、フュージョンエネルギーのような未来志向の構想と現実的な工学的進展を結びつける発想を喚起しました。

クリーンで安定したベースロード電源としての可能性を持つヘリカル型核融合炉は、持続可能なエネルギー確保に向けた革新的選択肢であることを強調しました。


エネルギー安全保障や既存発電方式の課題と解決策が議論された本サミットにおいて、Helical Fusionからフュージョンエネルギーこそが根本的な選択肢となり得ることを提起する無二の機会となりました。

 
 
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