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Helical Fusion、個人投資家向け 個別銘柄ファンド第2弾へ、イークラウドと投資予定に関する基本合意書を締結

  • 執筆者の写真: naho yoshimura
    naho yoshimura
  • 33 分前
  • 読了時間: 3分

日本生まれの「ヘリカル型」で世界初のフュージョンエネルギー実現へ、期待と応援を受けファンドが進化



Helical Fusionは、フュージョンエネルギー(核融合)の実用化に向け、定常運転・正味発電・保守性の「実用発電の三要件」すべて満たす発電所をつくる「ヘリックス計画(Helix Program)」のもと、日本全国のパートナーとともに日本独自のヘリカル型核融合炉を開発しています。

このたび、スタートアップと個人投資家を結ぶプラットフォームを運営するイークラウド株式会社(本社:東京都千代田区、代表:波多江 直彦、以下、「イークラウド」)と、投資予定に関する基本合意書を締結しました。イークラウドによるミドル・レイターのスタートアップに特化した個人投資家会員限定の個別銘柄ファンド「イークラウドNEXT」  (2025年12月25日(木)から募集開始)より、Helical Fusionへの投資を予定する内容です。


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2025年8月に募集を開始した第一弾ファンドでは、Helical Fusionとして初めて、個人投資家によるファンドを通した投資をいただきました。投資と共に、前回のファンド募集では、多くの個人投資家から「日本の未来のために応援したい」「安心安全なエネルギーを実現させてほしい」といった声もいただき、世界初の挑戦を個人としても応援したい人の輪の広がりがあらわれる形となりました。そして、第2弾への希望も多数寄せられ、今回イークラウドとの合意に至りました。

ファンドに関する詳細は、イークラウドによるプレスリリースをご覧ください。



Helical Fusion代表取締役CEO 田口昂哉のコメント

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「フュージョンエネルギーの実用化」は、核融合炉を作り上げる技術的な挑戦であるとともに、多くの仲間たちとともに新たな産業の創出に向けて進む道のりでもあります。そして、次の世代へ、エネルギーの制約から解き放たれた未来を託せるという意義を持つ事業であると確信しています。

弊社としても初の試みとなった第1弾のファンドを通して、想像を超えるほど多くの方から、投資という形の応援、そして熱いエールの言葉をいただきました。この先百万年という時間軸で、持続的に人類のくらし、そして文明を支えるエネルギーの実現を目指す私たちにとって、このような形で一人ひとりの方からの評価いただけることは非常に大きな意義があります。

投資いただいたみなさま、そして第1弾に続き、さらに応援の輪を広げていただいているイークラウド様に感謝し、フュージョンエネルギーの実用化に向けて邁進してまいります。



Helical Fusionについて

2021年に、大学共同利用機関法人 自然科学研究機構 核融合科学研究所における核融合に関する研究成果を活用して創業した、ヘリカル型核融合炉によるフュージョンエネルギーの実用化を目指す企業です。日本独自の核融合炉形式である「ヘリカル方式」は、これまでの国立大学や公的研究機関における約70年にわたる研究開発の結果、商用発電所に最も適した性質を備えた方式であることが示されています。その知見を活かして実用化を進める世界で唯一の企業として、「ヘリックス計画(Helix Program)」を進めています。ヘリックス計画では、2020年代中をめどに二大開発要素「高温超伝導マグネット」「ブランケット兼ダイバータ」の個別実証を完了し、2030年代中には、最終実証装置「Helix HARUKA」による統合実証、および発電初号機「Helix KANATA」による世界初の実用発電を達成する計画です。


Helical Fusionが2030年代に「実用発電」を計画する発電初号機「Helix KANATA」のイメージ
Helical Fusionが2030年代に「実用発電」を計画する発電初号機「Helix KANATA」のイメージ

 


 
 
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