【予告】12月8日(月)愛知STATION Aiでパートナリングイベントを開催します
- naho yoshimura
- 23 時間前
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Helical Fusionは、フュージョンエネルギー産業を実現するパートナリングを呼びかけるイベントを、愛知県のSTATION Aiにて開催いたします。
フュージョンエネルギー分野へ「ぜひ参画してみたい」とお考えの方はもちろん、「まずは核融合について知識を深めたい」という方も、皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
【開催概要】
・日時:2025年12月8日(月)13:00〜14:30 + 交流会(受付開始:12:45)
・場所:STATION Ai 1階イベントスペース(愛知県名古屋市昭和区鶴舞1丁目2番32号)
・登壇者:
株式会社 Helical Fusion 代表取締役 CEO 田口昂哉
Helical Fusion パートナー企業
愛知県よりスペシャルゲスト登壇予定
・申込方法:以下のフォームより、12月2日(火)17:00までにお申込みください。

【背景】
今年10月に発足した高市新内閣においても、主要政策候補として注目を集めるフュージョンエネルギーは、太陽をはじめとする恒星のエネルギー源である核融合反応を地球上で活用する技術です。CO₂フリーで燃料枯渇の心配がなく、安全性の確保もしやすいことから、「究極のエネルギー」と称されています。これまで、世界で数十年にわたり研究開発が続けられ、いよいよ実用化が視野に入る段階に至り、国際競争とも言える開発レースが繰り広げられています。
その中でも日本には、実用化に最適とされる独自の「ヘリカル型」という方式があります。この技術は名古屋にもルーツを有しており、岐阜県の「核融合科学研究所」や、その前身である名古屋大学プラズマ研究所など、国立大学・公的研究機関で長年育まれてきたものです。
Helical Fusion は、この技術の実用化に向けた最終ステージを担い、世界で最も早く、2030年代にフュージョンエネルギーによる「実用発電」(24時間365日、安定的にエネルギーを供給すること)を実現することを目標としています。これまで、切削加工や素材技術など高度な製造力をもつ企業の皆さまとの協業に支えられ、愛知・中部地域との強い結びつきのもと歩んでまいりました。
フュージョンエネルギーの実現に向け、日本が誇る研究開発力とものづくりの力を結集し、再び世界をリードするためには、産業界の幅広い皆さまの力が不可欠です。まさに「下町ロケット」のように、最初の1機をつくりあげるのは、高い技術力と志を共有する仲間であると私たちは確信しております。
そのため、日本を代表するものづくり企業や多様な産業が集積する愛知、そして熱量ある人・企業が集う STATION Ai にて、共創のきっかけとなる本イベントを開催する運びとなりました。ぜひこの機会にお話しできることを心待ちにしております。

2025年7月28日にSTATION Aiで開催した第1弾イベントの様子
以上
